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| 12時間耐久レーススタート |
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| 気温はみるみる上昇 |
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決勝レポート 速報版 2005.8.27 |
マレーシアのセパンサーキットで27日開催された「メルディカミレニアムエンデュランスレース」決勝で、日本人女性としてただ一人参選した三上和美は、トータル77台もの大量エントリーとなった同レースの中でも最大の激戦区、Bクラス(出走26台)で6位入賞を勝ち取った。自身初の海外耐久レースに臨んだ三上だが、随所で光る走りを見せた上に入賞を勝ち取るなど、「助っ人」としての重責を見事に果たしている。
南国の太陽が容赦なく照りつける、27日現地時間11時5分。12時間に渡る文字通り熱い(暑い)戦いは、ローリングスタートとともに幕を開けた。3人の女性ドライバー(三上、フィリッパ、ディアンナ)が70分交替でつなぐ作戦を取った、彼女のエントリーする「X−1Rレッドブルチーム」のプロトン サトリアGTi(#53)は、予選クラス25位という下位スタートから堅実な走りを展開。開始直後から数々のマシンがリタイヤを喫する厳しいコンディションの中、着実にラップを重ねて順調に順位を上げた。
レースは12時間の長丁場のため、突然スコールが降り出したかと思えば急に太陽が照りつけサウナのような湿度に悩まされるといった、「南国特有の天気」というもうひとつの敵への対応に追われながらのものとなった。そんなあまりに過酷なレースで、三上は各70分の走行を13時25分〜(ベストラップ2分46秒867を記録・25周)、16時35分〜(24周)と予定通り実施。さらに僚友のディアンナが、ハードな戦いにダウンしたため急遽インターバルを詰め、18時55分から70分(26周)を走ったが、各回とも総合・クラス順位ともに大幅に上げるハイ・パフォーマンスを発揮して、猛暑の中詰め掛けたマレーシアの観客を魅了した。
そして最後の出走機会となる21時52分からの走行では、127周からゴールまで27周を周回し、フィニッシュドライバーとして観客やチームメイトの祝福の中、右手を高々と挙げながら総合19位・クラス6位で23時5分にゴール。12時間・244周に渡る戦いの完走/入賞に華を添えた。
三上和美のコメント
「予選を失敗したから、決勝では何がなんでも上位入賞目指してよい走りをするしかなかった。フィリッパはとてもコースを熟知していて、いかなるときも冷静に他車をパスし、安定したラップで走行していた。ディアンナも勇敢に攻めた結果熱中症で少しダウンしてしまったが、素晴らしい走りだった。私は合計5時間運転することになったので、暑さ対策が大変でした。
今回はじめて異国のチームamnmotorsport、マレーシアのトップドライバーフィリッパもディアンナも最高のドライバーで一緒にタッグをくむことが出来てとても光栄だった。総合19位/クラス6位入賞は女性ドライバーの維持とプライドを見せられたレースだったと思う。来年はもう一度参加して、今回のメンバーで優勝したい。」
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