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執筆者の写真Kazumi

ウクライナ語の勉強をはじめました その3

私の出身地は北海道です

北海道とロシアと言うと、日本人なら誰でも知っている、北方領土問題があります。第二次大戦時、日本がポツダム宣言を受諾・武装解除後も攻め込んで来たソ連軍に……という、日本の抱える国境問題のひとつです。

小さい頃からその話を聞いて育った私は、いつかその島々が返されると信じていたのですが、いつの頃からか、多分ロシアが返すことは無いのではないかと考えるようになっていました。



北海道の権利はロシアにある!?

いやそれどころか、ウクライナ侵攻後の今年四月、野党とはいえロシアの国会議員が 「北海道の権利はロシアにある」

「アイヌ民族(北海道先住民族)は、ロシア民族だ」 などと言い出す始末。


”え?ちょっと待ってよ!私はアイヌ民族ではないけど、その政治家の言うことが正しかったとしたら、三上和美は日系ロシア人??”

無茶が過ぎます。

祖父の思い

また私の祖父は第二次大戦時にソ連の軍隊と戦って、肺と他の場所2箇所をピストルで撃たれてしまい、負傷を負いながら、命からがら日本に戻ったそうです。

ですのでウクライナの戦争の映像を見るたびに、祖父が当時ロシアに戦争に行ってた時の映像が、頭に浮かんで来るのです(もちろん見たことは無いのですが)。


そして祖父はもう亡くなってしまったので、その当時の話を2度と聞くことは出来ませんが、もし生きていたら、この2022年に起きている戦争についてどう語るだろうか?と考えます。

きっと悲しみとともに、怒りを露わにすると思います。「なぜこの時代に、こんな事を」と。


普段は全く意識はしていませんが、このような背景があるためでしょう。


その4に続きます

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